2024年 第2回
伝統工芸の和紙×葦
コラボ和紙で
凧揚げ大会
開催時間が変更と
なっています。
~開催場所~
長崎県諫早市中央干拓
前面堤防中央部公園
日時:R6年3月17日(日)
13:00~15:00
受付:12:30~
主催:株式会社 宮下農園
協力:株式会社 長崎百景
「伝統工芸の和紙×葦」にデザインした和紙を使用した
凧揚げ大会への思い
当農園のある諫早湾干拓地は、全国的に開門問題で有名になりましたが、私達が生まれ育ったこの地域の生活からは、大きな恵みを受けたり、災害が起きたりと様々な体験や試練など、多くの事を学びました。
諫早湾干拓地及び諫早には、現在、佐賀のバルーンフェスタの様な、世界から人を呼び込むイベントは存在しません。
しかし、干拓地には水平な大地と海風が吹くと言う、凧揚げには絶好な立地であり、360度のパノラマから見るには、壮大なスケールの凧揚げ大会が出来るのがイメージ出来ます。
電柱もなく、周辺は田んぼと調整池です。一直線に真っ直ぐな堤防があり、密集した中での凧揚げとは違う環境です。
また、競技についても全ての方が同じ条件下にあり、場所取りで、争う必要もない。
勝負は、凧の設計と組み立て、後は、風を掴む技術のみです。
大人から子供まで同じ条件で、競技が出来る。また、フラットな環境であり、障がい者の方々や高齢者まで、楽しめる。そんな大会を目指しています。
さえぎるものがない場所で
おもいっきり
凧揚げして楽しい思い出作りに
諫早湾干拓地は水平な大地と海風が吹く、凧揚げには絶好な立地です。
電柱もなく、周辺は田んぼと調整池で、一直線に真っ直ぐな堤防があります。
何も邪魔するものがないこの場所で「3月」という別れと旅立ちの季節の思い出作りに思い思いに作った手作りの「伝統工芸×葦の和紙」の凧揚げを皆さん一緒にしませんか?
2023年3月 第1回の凧揚げの様子
「干拓地に飛来する鶴や
豊かな環境を守ために
「伝統工芸の和紙×葦」の誕生
当農園がある諫早湾干拓地は湾を締め切って作った中央干拓地ができてから、貯水池に大量の葦が生えるようになっていました。私はこの葦が大量に生えていることが気になっていました。
この葦は、水中の窒素やリンを吸い取り、水を浄化する働きがあるのですが、この諫早湾干拓地の葦は、養分を吸った後も刈り取る人がいないため、冬になるとそのまま枯れており、せっかく吸い取った窒素やリンが水中に流出し、水質汚染にも繋がります。
そこで、「この葦を何かに活用できないか」と考えるようになりました。
そんなときに、伝統工芸の和紙に混ぜてみたら面白いのではないかと思いました。和紙は、コウゾウと言う原料を使うのですが、そこに葦を混ぜて和紙を作ってもらい、ここに「伝統工芸の和紙×葦」が誕生しました。非常に趣があり魅力ある和紙になりました。
現在、この「伝統工芸の和紙×葦」を使用し、当農園のお米の袋や商品を包む包装紙として使用しています。私達はこれからも微力ではありますが、諫早湾干拓地の調整池の葦を定期的に刈り取り、この取り組みを続けていきたいと考えております。
伝統工芸の和紙に干拓地で刈り取った葦を練りこんだ和紙
メディア出演・掲載
令和4年12月1日
朝日新聞掲載
干拓地内の刈り取られずに枯れている葦
(凧揚げ大会の場所で見られます)
宮下農園での商品にも
この和紙を使用しています。
凧揚げ大会について(申込方法)
~条件~
伝統工芸の和紙×葦を練りこんだ和紙で思い思いに制作した凧を使用すること
1.凧制作セット2,000円の商品を購入
直接受取の場合は1,500円となります。
宮下農園storesにて商品(凧揚げ制作セット¥2,000円)を購入
大会当日までにご自身(親子ect)で制作する。
2.制作方法・デザインは自由
どんな形のものが高く長く飛ぶか、皆様の思い思いに制作された凧で当日は競います!
3.その凧に思い思いの絵を描く
ご自身のInstagramにてハッシュタグ#和紙葦凧揚げ大会で投稿頂いた中からデザインSNS賞を決定。
当日表彰致しますのでたくさんのご応募お待ちしております。
4.直接、会場でも凧の販売は行いますのでお気軽にお越し下さい。
宮下農園storesより
ご購入お願いします。
凧揚げ大会の日程・場所(参加当日)
1.日程:令和6年3月17日(日)
時間:13:00~15:00
※ご連絡はお申込み時のメールアドレス・宮下農園インスタグラム
にてご連絡致しますので是非ご登録お願いします。
【当日スケジュール】
受付開始12:30~
13:00~13:30 大会説明・練習
13:30~14:30 大会開始 1時間凧揚げ
14:30~ 表彰等
2. 開催場所:長崎県諫早市中央干拓
前面堤防中央部公園
どんな形のものが高く長く飛ぶか、皆様の思い思いに制作された凧で当日は競います!
2023年 第1回凧揚げ大会の様子
子供たちやおとなも一緒になって
凧に思い思いの絵を描きましょう!